CHOMEI気功教室

気功科学実験の意義

2月1日、気功教室でスプーン曲げる実験に成功しました。実験が成功したので、皆さんは簡単だと思うかもしれません。しかし、実はこの気場を作るために、私はおよそ2ヶ月間もかけて準備をしました。最初、実験する前は心配しました。なぜならば、やってみないと、分からないですから。

スプーン曲がる この小さい実験は簡単なようかもしれませんが、その意義は重大だと思います。皆さんと一緒に気功実験をやるのはこれが初めてですが、その実験の意義をよく理解した上で取り組むことが重要だと思います。

意識を変える

気功科学実験で大切なことは、皆さんが自分で実験を体験することです。これは普通の超能力実演と違うところです。例えば普通の超能力実演の場合、他の人が実演したことが、いくらすばらしくても、皆さんは自分と直接関係がないという感じでしょう。しかし、不思議なことを自分の手で実験し成功した場合、自分の意識が変わります。また練功すれば感じも変わると思います。それは気場を感じるとか、理論を深く理解することにたいして、とても大事なことです。

実験が成功した方も失敗した方も自分の感覚を各々が互いに交流し、その経験をまとめて理論を充実させることになると思います。気功科学は新しい科学ですので、理論も皆さんの実践を通して証明し、直し、充実させていくことが必要です。気功科学実験をすることは皆さんが自分の意識を変えると同時に気功科学理論を一層充実させるデータを収集することにもなります。利己と利他を融合することは チョウメイ教室気功の特徴の一つです。

物理世界の再認識

先天的な超能力より、気功のほうが植物など生命力を持っているものを変化させ易いです。しかし、スプーン実験によって気功が生命力を持っていないものに対しても変えることがそれほど難しくないと分かりました。

スプーンを曲げるのは体の力ではなく、意識の力です。その意識の力は普通の物理世界の力とはちょっと違います。気場の中で意識を用いてスプーンを軟らかくします。スプーンの金属属性が変わり、普通の物理以外の状態で曲がるということです。だからスプーンの厚さとはあまり関係がありません。私がわざと厚いスプーンを選択して、皆さんに実験してもらうのはこれを証明するためです。ただし、実験の結果から見れば、曲がるところは全部スプーンの首、つまり一番細いところでした。それは気功状態で参照系がまだ常態ですから、普通の意識にそってそこが一番曲がりやすいところだからです。しかし、軟らかい状態であればどこから曲げるのも同じはずです。これからの実験は曲げるところを色々変えてみて、その結果を出し、参照系も徐々に変えるようにすることが大切だと思います。混元全体理論によって参照系が変わらないと、功夫(パワー)が上級までなかなか上がりません。

気功状態で物質の物理属性が変わることが証明できれば、これからは工場生産の中で応用範囲が広がるでしょう。今回は皆さん初めてこのような簡単な実験をやりましたが、これからはもっとパワーを出す実験ができると思います。農作物実験と合わせて、人類の生産力を上げるのを課題にすることも チョウメイ教室気功の特徴の一つです。

実験の成功について、もっとも重要なのは、先生ではなく、皆さんができたということです。それは普通の人間が訓練すれば誰でもできることが証明されました。その気功状態のパワーは普通の技術とは違うものです。その人類自身の生命能力アップに対する探求は、人類自覚進化の一環として理解してもよいと思います。

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